今回は旬のコウイカをゲットしたので

   

「イカの塩辛~白造り~」をご紹介します。

イカの塩辛といえば肝を使った赤造りが定番です。
赤造りは通常、肝の大きなスルメイカで作ることが多く他の種類のイカでは肝の量が取れないのでなかなかできません。しかしながら白造りは肝を使用せずに作れる塩辛なので、ケンサキイカ、ヤリイカ、コウイカ、アオリイカと釣れるイカでしたらなんでもOKなんです。
こってりとしたうまみの赤造りもおいしいですが、上品にイカの甘みが活きる白造りはまた違ったおいしさがあります。






〈材料〉

・イカ
・塩(イカの重量に対して5%が目安)
・みりん(イカ100gに対して小さじ1/2)
・顆粒だし(イカ100gに対して小さじ1/4弱)
・その他 柚子皮や柚子胡椒などをお好みで入れてもおいしいです。






〈作り方〉

①イカの身を食べやすい大きさに短冊状に切ります。

②カットしたイカの重さを測り、重さに合わせた分量の、塩、みりん、顆粒だしを入れて混ぜます。
※柚子皮や柚子胡椒を入れる場合はこの段階で入れてください。
柚子皮は最近はフリーズドライのものがあり、少量で使えるので便利です。

③保存容器にいれて冷蔵庫で寝かせます。

④半日程度寝かせてもうひと混ぜしたら完成!






〈完成〉

出来立てのイカの食感が残ったものもおいしいですが、翌日の寝かされて甘みが引き立ってからもおいしいですよ!ちなみに肝を使った塩辛と違い日持ちはしないので翌日~2日程度を目安に食べきってくださいね。
これからシーズンを迎えるアオリイカやマルイカでもおすすめのレシピです。新鮮なイカが釣れた時はもちろん、お刺身にしたイカの残りでも作れます。非常に簡単で、シンプルにイカのうまみが味わえるレシピですのでぜひお試しください。






来月もお楽しみに!