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今まではフカセ釣りはナイロンラインが常識となっていましたが、近年、PEラインを使用する方も増えています。 また、トーナメントシーンでもPEフカセの名手と言われる選手が優勝するなど好成績が際立っています。
PEは「フカセ釣りは不向き」と言われたのはもはや過去の話。
今は専用ラインをはじめとしたタックルの進化で、簡単に名手のテクニックを再現できる環境になっています。
今回はそんなフカセPE釣法をオススメアイテムを交えて徹底解説します!
〈目次〉
1. フカセPE釣法のここがスゴイ!
2. フカセPE釣法の基本的な仕掛け
3. 特性別!フカセPE釣法専用ライン!
4. これを使えば間違いなし!フカセPE釣法専用ウキ
5. さらにお手軽になるオススメアイテム!
つまり!名手の様に
遠投ができ風や潮の影響を受けずに軽い仕掛けを自然に流しやすく
抵抗が少ないので喰い込みがよく強いアタリが出やすく
伸びが少ないのでアタリはダイレクトに伝わり
強いので大物が来ても安心してやり取りできる
と、フカセPE釣法さえマスターすれば、上級者のような釣果を上げることも可能に!?
タックルの進化でだれでも再現ができるようになったフカセPE釣法!
マスターするしかありません!
フカセPE釣法を始めるなら、まずはこの仕掛けから
PEラインの弱点である、伸びの少なさに起因する合わせ切れ・ショック切れを解消する基本仕掛け。小さなアタリはそのままPEラインまで伝達する一方、ひとたび大きな力が加われば、クッション潮受が収縮することで急激なショックや魚の引きを吸収。これまでのPE仕掛けでは不可能であった、超攻撃的な釣りが可能となりました。また、ハリスをスイベルに結ぶため、直結仕掛けに比較して、ハリス交換の手間がかかりません。
アタリをダイレクトに伝えるシンプル仕掛け
いわゆる1000釣法に代表される、ロングハリス釣法。フロロショックリーダーはハリスとしても使えるクリアカラーを採用しているため、直結部からハリまで通しでの使用が可能。ナイロンラインとは違ったダイレクトなアタリを体感できます。ただし、強い合わせや限度を超える無理なやりとりは禁物です。
潮の流れの速いエリアに潜む大物をPEで攻略
PEラインの長所である糸さばきの良さを生かし、仕掛けを流れにきちんと載せて大物を狙うのに最適なタックル。ナイロンショックリーダーを併用することで衝撃を吸収する一方、沖目でのツケエの変化を素早く感知できるため、ツケエのないまま仕掛けを流すタイムロスを一気に削減できます。ひとたび魚が掛かれば、ナイロンの3倍の直線強力をフルに生かしたパワフルな「寄せ」を可能とします。必要に応じてハリスにガン玉を打ち、しっかりとツケエが沈むように調整してください。
PE釣法がもっと簡単に、お手軽になる便利グッズをご紹介
メリットが非常に多いフカセPE釣法。一度やってみると釣り易い、高感度で面白い、とハマってしまう方も多いです。
道具の進化をダイレクトに感じられる釣りですので、ぜひ挑戦してみてください。