(更新日:2025年8月29日)

がま磯「グレスペシャル」シリーズに新コンセプトロッドが登場。

新しいグレスペシャルは、「Fine(繊細)・Fast(先調子)・Flexible(柔軟性)」の3つの“F”を高次元で落とし込んだ【F調子】。
本来なら相反するはずの「操作性」と「柔軟性」を最新の素材と独自の設計理論により両立し、グレ釣りの新たな境地を切り拓きます。

【Fine】軽さによる繊細かつ巧みな操作性

初代マスターモデル口太のFから受け継がれたFine。
それは繊細かつ巧みな操作性を意味します。
1号5.0m178gが示すように、現行のがま磯シリーズでも最軽量の部類であるグレスペシャルFは、グレ竿であるにも関わらずチヌ竿を持っているかのような感覚で操作できます。

【Fast】喰わせの精度を高める先調子

先調子をしめすFast。魚を掛けるまでの優位性でいえば、シャンとした先調子に勝るものはありません。
穂先を短くした先短設計と相まって、正確無比な投入性能やラインメンディング性能は、がま磯の中でも屈指のレベルに仕上がりました。
また、先太設計の導入によって、トレンドである大型ウキでのキャストも容易に。
飛距離もノーマル穂先に比べて13%ほどアップしました。

【Flexible】先調子竿にはなかった柔軟性

グレスペシャルFは、先調子の最大の弱点であるはずの強い張りを、最新の素材と独自の設計理論によって取り払い、先調子という言葉からは想像できないほどの柔軟さを実現しました。

典型的な先調子の竿は、魚を掛けた際に強い張りが発生し、それにあらがうように魚が暴れて竿を叩いてしまいます。

ところが、グレスペシャルFは、荷重にあわせて竿全体がしなやかに曲がり、魚の引きをしっかり吸収します。
竿が叩かないから魚が暴れずラインにも優しいやり取りが可能になり取り込み率がアップします。

操作性重視ながらも柔軟性のある使用感を実現したグレスペシャルFは、これまでのどの竿とも異なるポジションに位置づけられます。

本来なら相反するはずの「操作性」と「柔軟性」。
これらを最新の素材と独自の設計理論により両立させることで得られる「新感覚先調子」はグレ釣りの新たな境地を切り拓きます。